3 .11

思う事
03 /11 2015
東日本大震災から4年が経過しました。
あらためて、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。



あの日、海沿いの実家は、跡形もなくなってしまった。

震災後、

多くの尊い命が犠牲になってしまった中、

たとえ被災者であっても、

命が無事だった人間が泣き言すら言えない状況で

「命が無事だったんだから、家がなくなったくらい平気。もっと大変な人がいるのだから。」

と必死に大丈夫!と言っていた母が、

本当は全然、大丈夫ではないことを見ていて、辛かった。

4年経って、やっと、母と少しずつ、

そんな話が出来るようになってきたけれど。


家がなくなったとか、

15年、家族として一緒に暮らした飼い猫が犠牲になったとか、

長年築き上げてきた近所付き合いを突然絶たれて

知らない土地に移り住まなければいけなくなった事、

本当は、しんどかったよね。

普通なら、それはひとつひとつ訪れて、

ひとつひとつ、ちゃんと悲しんだのだと思う。


生き続ける被災者もまた、

いろんな悲しみに蓋をして、自らを奮い立たせて

必死に生きてきたということ。


震災後、初めて収穫出来たお米を

「まだ少ししかとれないけど、みんなで食べよう。」

と伯母が送ってくれた時、

届いたお米を見て、泣いて泣いて、、

そして、パワーをもらった。


波がさらっていった故郷の景色は、

もうどこにいるのかもわからなくなるほどに変わってしまった。

けれど、そこで生きて、頑張る人たちがいる。

もう4年?

「まだ」4年なんだよ。

あの日を忘れないこと。

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miso

みそいち好奇心。へようこそ!
31歳(みそいち)から始めたこのブログ。


2007年5月、さぁちゃん(娘)
2010年7月、はる(息子)出産。

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